- 映画をたくさん観ているけれど、感想をうまく言語化できない
- 映画の感想をもっと誰かと話したい
- 映画をより深く理解するためのヒントが欲しい
こんな気持ちの方を募集しています!
映画を観るだけでなく、その感想を言葉にし、他の人と共有することで、新たな発見があるかもしれません。そんな新しい体験を提供するイベント、それが「ゆるりと語ろう映画発見クラブ」です!
第一回はチャップリンの名作『巴里の女性(パリの女性)』を取り上げます。事前に映画を観ていただき、当日は自由に感想を語り合います。
映画監督の寺崎さんとプロデューサーの川井田さんをお迎えし、映画制作の視点からの意見も交えながら、映画の楽しさを再発見していきます。
お二人は現在、映画評論家の佐藤忠男さんを題材にしたドキュメンタリーを制作中であり、佐藤さんの映画論や視点を取り入れた解説も予定されています。イベントでは、佐藤忠男さんや映画評論家の淀川長治さんの言葉を紹介しながら、映画について語り合います。
参加者同士の感想を比較することで、自分自身の感性や価値観の新たな一面に気づくきっかけにもなるでしょう。
映画をもっと深く、楽しく味わいたい方にぴったりのイベントです。リラックスした雰囲気の中、ゆるりと語り合いましょう!
「映画には常に発見があり 知らなかったことがどんどん見えてくる まだ知らないものがあるはずだから それを見たい」
– 佐藤忠男
【開催日時】
11月30日(土)20:00-22:00
GoogleMeetsを使用してオンライン上で交流します
【イベント内容】
ゲスト:寺崎みずほ 監督(グループ現代 )/川井田博幸 プロデューサー(グループ現代 )
以下の内容を予定しております。
- 寺崎監督、川井田プロデューサーによる感想
気になった&気に入ったシーンや
佐藤忠男さん、淀川長治さん、映画パンフレットなどから今回の映画についての解釈などを紹介。 - 参加者のみなさんの感想共有タイム
- 映画の告知
【参加方法】
当日までに『巴里の女性』を各自ご鑑賞してください。
Amazonプライム・ビデオ、U-NEXTで配信しています。
※Amazonプライム・ビデオは「KADOKAWAチャンネルの無料体験」の入会が必要ですが、見終わったあとに解約すれば無料で鑑賞できます。
【プレゼント企画】
ご参加いただいた方から抽選で1名様に、『巴里の女性』について書かれている佐藤忠男さんの著書『恋愛映画小史』(税別2100円)をプレゼントいたします!
【「巴里の女性」について】
『巴里の女性』(パリの女性)
監督:チャールズ・チャップリン
公開年:1923年
チャップリンが初めて挑んだシリアスドラマで、彼自身は出演していません。映画評論家の佐藤忠男さんは、この作品を「デヴィッド・リーンの『逢びき』や、フェリーニの『甘い生活』、キャロル・リードの『第三の男』の原型であり、晩年の名作『ライムライト』につながる絶品」と評価しています。映画のキーワードは「偶然」です。
今回、グループ現代の川井田プロデューサーと、寺崎監督のご厚意で開催が決まりました。ありがとうございます!映画を生業にしている方たちと一緒に映画の感想を言語化することで、一人では見えなかった気持ちを発見したり、他の方の感想から思わぬ価値観を発見したり、それによって更に映画の楽しさを発見していただけたら嬉しいと思ってます!皆さんのご参加を心よりお待ちしております。